ビタミンD血中濃度測定・注射治療のページです。
ビタミンDは、近年多くの作用があることがわかってきました。
健康を保つ上で、ビタミンDを正常に保つことが大切になります。
- うつ病を予防する
- 感染症を予防する
- 免疫を高める
- 血圧をコントロールする
- 抗がん作用がある
- 血糖値をコントロールするなど
ところが、現代人は、ビタミンDが不足していることがとても多いです。
特に、近年は、感染症が流行っていることもあり、ビタミンD血中濃度を上げておく必要が出てきます。
ビタミンDは、まず、食品に含まれています。
多いのは、きのこ類と魚類です。
また、日光にあたることによって生成されます。
まずは、自分のビタミンD血中濃度を把握しておくことがとても大切になっていきます。
当院では、ビタミンD血中濃度測定を行っておりますので、ご利用されて下さい。
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測定をご希望の方は、以下をお読みになって、ご予約をお願いいたします。
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ビタミンD注射治療について
ビタミンD濃度を上げる必要性や、食品・日光に当たることが増やすことにつながるお話をしました。
食品や日光にあたることで増やすには限界があるのも事実で、その場合は、良質なサプリメント摂取を行うことで、期間の短縮を図ることができます。
ところが、以下に当てはまる場合は、ビタミンD注射療法の適応とも考えられます。
・サプリメントを継続的に摂取することが難しい方
・ビタミンDの吸収にはそもそも胆汁などの消化機能が必要ですが、消化機能が低下している場合
・ビタミンD欠乏が深刻である場合
ビタミンD筋肉注射治療
半年に1回、ビタミンDを筋肉注射(臀部)いたします。
ビタミンDは臀部筋肉や脂肪に蓄えられて、ゆっくりと体内に放出されていきます。
ビタミンD注射は、ビタミンD過剰に伴う、高カルシウム血症や腎障害を引き起こさなかったことが報告されています。
ただ、もともと、ビタミンDが過剰の場合には、注射をすることができないので、予め自分の血中濃度を測定しておくことが望ましいです。
治療を行うことができない人
・ビタミンD過剰症
・高カルシウム血症
・妊娠・授乳時
・腎機能障害
・原発性甲状腺機能亢進症
副作用として考えられること
注射部位が腫れたりしこりができたりする場合があるので、上腕には注射せず、臀部への注射を推奨しています。
他には、高カルシウム血症、腹部症状(便秘、下痢)、尿量増加、骨の痛みなどがあります。
ビタミンD注射治療のご予約
以上を鑑みまして、当院でのビタミンD注射のご希望の方は、以下に当てはまる方とさせていただきます。
・腎機能障害がないこと
・高カルシウム血症がないこと
・妊娠・授乳中ではないこと
・注射部位(臀部)の腫れやしこりがしばらく残る可能性があることを承知していただける方
・その他、副作用の出現の可能性を承知していただける方
・ビタミンDサプリメントを飲んでいる場合、約半年以内のご自分のビタミンD血中濃度(25OHD3)が約50ng/ml以下の方(最近のデータがあることが望ましい)
・1回の注射量は、30万単位として、半年に1回の注射を目処とすること
・注射後の経口でのビタミンDサプリメント摂取を控えること
・当日、診察の結果により、打てない可能性があることをご了承いただける方
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当院は完全予約制となっております。
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