プラセンタ注射のページです
表参道・原宿の東京原宿クリニック 院長の篠原です。
アンチエイジングを始め、様々な効果が期待されているプラセンタ注射についてのご案内になります。
1・プラセンタ注射とは
プラセンタとは英語で胎盤のことです。
プラセンタ療法というのは、胎盤から抽出されたプラセンタエキスを使った治療法です。
プラセンタエキス製剤は、日本では、注射薬、内服薬、サプリメントなどがあります。
医療においては、プラセンタ療法のうち、注射薬が中心となっています。
保険診療としての効果としては、
ラエンネック注射剤は、「慢性肝疾患における肝機能の改善」
メルスモン注射剤は、「更年期障害、乳汁分泌不全」に保険適応があります。
(当院では、保険診療では扱っておりません、ラエンネックのみ自由診療において行っています。)
それ以外にも、
・アンチエイジング
・美肌
・血行促進
・抗炎症効果
・自律神経のバランス調整
・疲労軽減
・抗酸化
・抗炎症などを期待して使われています。
2・プラセンタがなぜ効くのか
胎盤には、数千種類の物資が含まれていて、それらが複合的に作用して全身に働くと考えられています。
各種ビタミン・ミネラル、アミノ酸、免疫物質、細胞再生因子などが入っています。
プラセンタ注射のどの特定の成分が有効であるか、ということはわからない、ということになります。
様々な組み合わせで有効、ということですので、例えば、漢方やフルスペクトラムCBDオイルなどと考え方が似ているのかもしれません。
メカニズムはわからないことも多いですが、症状が改善すればいいと考えられます。
3.安全性について
プラセンタ注射は、ヒトの胎盤を原料としています。
その原料の提供者は、健康な日本人に限定されています。
胎盤を加熱・高圧滅菌などを行い、各種ウイルス検査を経て製造されています。
変異型クロイツフェルト・ヤコブ病とは、異常プリオンタンパク質が脳に蓄積する病気です。
プラセンタ注射によるリスクは限りなく少なく、現在までのところヒト胎盤を原料として製造される医薬品の投与で感染性が伝播した報告はありません。
ところが、可能性がゼロではないため、現時点では、日赤を通じた献血ができなくなることを了承しないとならない、ということになっています。
当院では、初めて行う方には、上記のことに関しての同意書が必要となります。
4.価格について
当院では、プラセンタ注射として、ラエンネックを用いています。
5.ご予約はこちらから
当院は完全予約制です。
ご予約はこちらからお願いいたします。
(現在、プラセンタが手に入りにくい状態となっておりますので、ご予約がとれないこともありますことをご了承ください)