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篠原

喘息・気管支喘息のページです

喘息とは

気管支喘息とは、まず気道に慢性の炎症が生じて、その結果、喘鳴や咳・呼吸困難をきたす病気です。

この病気で特徴なのは、日中はわりと咳が出ないですが、寝しなや、明け方に咳や喘鳴が出る、というものです。

風邪などの後に続いていしまう咳は、このように一日のうちでの変動はみられません。

診断については、本来であれば呼吸機能検査などを行ったりしますが、ウイルス感染などの懸念があれば、先程の症状で判断します。

治療について

気管支喘息の本態は、気道の炎症です。

そのため、治療の目標は、炎症を抑えるということになります。

そして、症状がなくなったとしても治療をやめてしまうと、また元に戻ってしまうことも多いのです。

良くなったり悪化したりを繰り返すと、だんだんと良くなりづらくなる(リモデリング)ということが言われているので治療を勝手にやめるのは、とても危険なことなのです。

喘息の治療目標は正常と変わらない生活を送れて、将来の重症化が無いようにすることです。

そのためには、吸入ステロイドを中心とした薬剤によって、炎症をコントロールしていきます。