篠原岳 (Takeshi Shinohara)医師・医学博士
東京原宿クリニック院長 / Founder & Medical Director

- 学歴
- 1999年3月: 山梨医科大学(現 山梨大学)医学部 卒業
- 2005年3月: 横浜市立大学大学院 医学研究科 博士課程修了 (医学博士)
- 主な職歴
- 横浜市立大学 第一内科(呼吸器内科)勤務
- 神奈川県立循環器呼吸器病センター 勤務
- 医療法人光陽会 関東病院 内科・消化器内科・呼吸器内科 勤務
- 医療法人社団直心会 宮澤医院にて栄養療法外来を担当
- 2021年9月1日: 東京原宿クリニック開設 (院長就任)
Contents
- 1 MISSION ― 私の使命
- 2 GREETING ― ご挨拶
- 3 EXPERTISE & CERTIFICATIONS ― 資格・認定
- 4 CLINICAL APPROACH ― 診療理念とアプローチ
- 5 PILLARS of MEDICAL CARE ― “副腎→腸→脳” を起点とした5つの診療の柱
- 6 DIAGNOSTIC WORKFLOW ― 診断の流れ
- 7 MEDIA PRESENCE ― メディア掲載情報
- 8 LECTORES & PRESENTATIONS ― 講演・発表(栄養療法関連)
- 9 CORE MOTIVATION ― 診療の動機
- 10 PERSONAL NOTES ― 個人メモ
- 11 MESSAGE TO PATIENTS ― 患者さんへのメッセージ
MISSION ― 私の使命
慢性的な不調から解放され、患者さんが“自然な形で元気”になれる医療を提供すること。
保険診療に加え、分子栄養学・点滴療法・キネシオロジーなどを融合し、視床下部—下垂体—副腎軸(HPA axis)や腸脳相関 (brain-gut interaction)のバランスを整える“根本自立”を目指します。
GREETING ― ご挨拶
この度は、東京原宿クリニックのウェブサイトをご覧いただき、誠にありがとうございます。院長の篠原岳です。当クリニックは、表参道・原宿・明治神宮前など複数の駅からアクセスしやすい場所に位置し、地域の皆様の健康維持・増進に貢献したいと考えております。
私自身、過去の体調不良をきっかけに、「栄養」や「心」が健康に与える大きな影響を痛感しました。これまで培ってきた内科・呼吸器内科・アレルギー科の臨床経験とともに、「なぜ病気になるのか?」という問いを掘り下げる中で出会った栄養療法や点滴療法を組み合わせることで、より根本的な視点からの医療を目指しています。
当クリニックでは、症状の改善だけでなく、患者様一人ひとりの体質・生活習慣・栄養状態など多面的にアプローチし、オーダーメイドの医療を提供いたします。どうぞお気軽にご相談ください。
EXPERTISE & CERTIFICATIONS ― 資格・認定
分野 | 資格・認定 |
---|---|
学位 | 医学博士 (横浜市立大学) (PhD, Yokohama City University) |
総合内科 | 日本内科学会 総合内科専門医 (Board Certified General Internist) |
呼吸器内科 | 日本呼吸器学会 専門医・指導医 (Board Certified Pulmonologist & Supervisor) |
アレルギー科 | 日本アレルギー学会 アレルギー専門医 (Board Certified Allergist) |
分子栄養学 | 臨床分子栄養医学研究会 指導認定医 (Certified Instructor, Clinical Molecular Nutritional Medicine) |
産業医学 | 日本医師会認定 産業医 (Certified Occupational Physician) |
感染制御 (ICD) | インフェクションコントロールドクター (Infection Control Doctor) |
標準的な医学領域と分子栄養学の両面で正式な研鑽を積んでおり、患者様一人ひとりに合わせた質の高い医療を提供します。
CLINICAL APPROACH ― 診療理念とアプローチ
1. 根本原因の追求
対症療法も重要ですが、症状の背後にある「なぜ人は病気になるのか?」という問いを探求しています。検査に写らない体調不良や慢性疲労などを、栄養面や生活習慣、メンタル面を含めて包括的に捉えることで、根本原因を特定し、根本治療を行うことで、持続的な根本自立を目指します。
2. 統合的な治療法
- 栄養療法 (Nutritional Therapy)
分子栄養医学に基づき、個々の栄養素不足や副腎疲労、慢性疲労、腸内環境トラブル(下痢、便秘、腹部膨満、SIBO、腸カンジダなど)、脳トラブル(ブレインフォグ、鬱)などを評価・改善します。 - 点滴療法 (Intravenous Therapy)
ビタミンやミネラル、幹細胞上清などを直接血管から投与し、栄養素を効率的かつ速やかに補充します。 - キネシオロジー (Kinesiology)
筋肉反射など体の信号を読み取り、心身の状態を評価し治療に役立てます。
3. 個性を尊重した医療
一人ひとりの体質や生活環境が異なるため、丁寧な問診と検査を行い、その方だけのオーダーメイド医療を提供します。
PILLARS of MEDICAL CARE ― “副腎→腸→脳” を起点とした5つの診療の柱
柱 | 目的 | 主要手段 |
---|---|---|
副腎のリセット | HPA軸安定化・ストレス耐性向上 | 血糖コントロール / 唾液コルチゾール検査に基づくサプリの提案 |
腸内環境改善 | SIBO・腸カンジダ・リーキーガットの改善 | 低FODMAP / 小麦・乳製品・精製された砂糖を減らす + 除菌&再植菌等 |
ミトコンドリアのサポート | エネルギー産生・ブレインフォグ解消 | 有機酸検査で NAD⁺ / CoQ10 需要を評価 / L-カルニチン, Mg, ビタミンB群、アミノ酸等 |
神経炎症コントロール | 脳腸相関による慢性炎症の軽減 | ω3 / グルタチオン点滴 / プロバイオティクス / 発酵食品の提案等 |
生活習慣の改善 | 再発予防・“サプリ不要”体質(根本自立)への移行 | 睡眠計画・朝に目に光を入れる / 運動等 |
DIAGNOSTIC WORKFLOW ― 診断の流れ
- 医師詳細問診(オンラインも可)
- 分子栄養学的血液検査(タンパク質・酸化ストレス・鉄・ビタミンB群・亜鉛・炎症指標などの評価)
- 必要に応じてバイオロジカル検査
- 唾液コルチゾール検査
- GI-MAP検査(SIBO 関連細菌・腸の機能・リーキーガットなどの網羅検査)
- 有機酸検査(腸カンジダ・ミトコンドリア機能・神経伝達物質代謝を評価)
- 個別プラン作成(食事・サプリ・点滴・生活習慣を統合)
MEDIA PRESENCE ― メディア掲載情報
- 健康365 2025年5月号:COPD(慢性閉塞性肺疾患)についての記事を監修しました。
- CBDオイルについて:おうめ薬局様に当院のCBDオイルに関する記事を執筆いただきました。【東京都内!】CBDを用いた治療を行なうクリニック5選!
- Tarzan 2024年5/9号:腸カンジダについての記事を監修しました。
- メンタルヘルスケア Webマガジン「AWAI」:副腎疲労について取り上げていただきました。AWAIにおける該当記事
- Tarzan 2024年1/11号:リーキーガット症候群についての記事を監修しました。Tarzan該当記事
- 女性セブン 2023年6/1号:カビが人体に与える影響についての記事を監修しました。
- 健康365 2023年5月号:睡眠についての記事を監修しました。
- THE GOLD ONLINE 2022年2月号:心理的逆転(思っていることと体が逆の反応を示す現象)に関する記事を寄稿しました。掲載記事
LECTORES & PRESENTATIONS ― 講演・発表(栄養療法関連)
2024年9月 MSSウエビナー 「第16回オンラインセミナー消化管アプローチ」講演
2024年4月 ドクターズレシピウエビナー 「副腎疲労に対する栄養療法の症例提示」 講演
2024年1月 セリスタオンラインセミナー「腸内環境&デトックスで体調を改善させる」講演
2023年10月 臨床分子栄養医学研究会セミナー 「栄養療法とわたし」講演
2022年8月 臨床分子栄養医学研究会セミナー 「コロナ後遺症の一般的治療」講演
2022年4月 臨床分子栄養医学研究会セミナー 「副腎疲労の症例報告とディスカッション」 講演
2021年5月 臨床分子栄養医学研究会セミナー 「症例総合演習」 講演
CORE MOTIVATION ― 診療の動機
医師として「検査は正常、でもつらい」という声を無視できないという想いが、探求の原動力です。最新の医学的エビデンスと患者様の“身体の声”を結びつけ、薬に頼らない本質的な医療を実践・普及していきたいと考えています。
PERSONAL NOTES ― 個人メモ
- 趣味:読書、不思議探究、真実探求、お笑い
- 座右の銘:鶏口となるも牛後となるなかれ
- 血液型:A型
MESSAGE TO PATIENTS ― 患者さんへのメッセージ
「検査では異常なし」と言われても、症状はあなたのリアルなメッセージです。
副腎・腸・脳のバランスを整え、“サプリに頼らない根本自立した体”を一緒に作りましょう。
どうぞお気軽にご相談ください。
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