3/11~予約システムが変更になり、以前のSTORES予約が使用できません。新しいシステムよりご予約をお願いいたします。

分子栄養学

立ちくらみの原因と対策:分子栄養学的に基づく治療とセルフチェック

表参道・原宿の東京原宿クリニック院長の篠原です。

今回は、多くの方が経験したことのある「立ちくらみ」について、その原因と対策を詳しく解説していきます。特に、分子栄養学的なアプローチに重点を置いて、一般的には見過ごされがちな原因や効果的な対策について深掘りしていきたいと思います。まずは一般的な立ちくらみの原因と対策を述べた後に、分子栄養学的なアプローチを説明いたします。

立ちくらみとは

立ちくらみは、急に立ち上がったときに感じるめまいや目の前が暗くなる感覚のことを指します。医学的には「前失神」と呼ばれ、一時的な脳血流の低下が主な原因とされています。多くの人が経験する症状ですが、頻繁に起こる場合や重症の場合は、より深刻な健康問題のサインである可能性もあります。

公式LINEでは会員限定医療情報を配信しています。

公式LINEでは、体調不良などの症状の改善のヒントとなる情報を配信しています。また、随時お得なクーポンなども配布しております。是非公式LINEにご登録ください。

一般的な立ちくらみの原因と対策

立ちくらみは多くの人が経験する症状ですが、その原因は様々です。ここでは、まずは一般的に知られている立ちくらみの原因と対策について、より詳しく解説していきます。

一般的な立ちくらみの原因

  1. 起立性低血圧
    • 急に立ち上がることで血圧が一時的に低下する状態です。
    • 特に高齢者や長時間横になっていた後に起きやすくなります。
    • 血管の弾力性が低下している場合や、自律神経の反応が遅い場合に起こりやすくなります。
  2. 脱水
    • 体内の水分不足により血液量が減少し、立ち上がった際に十分な血液が脳に届かなくなります。
    • 暑い環境での長時間の活動、激しい運動、下痢や嘔吐、飲酒などが原因となることがあります。
    • 高齢者は特に脱水に注意が必要です。
  3. 貧血
    • 赤血球やヘモグロビンの減少により、酸素運搬能力が低下します。
    • 鉄欠乏性貧血が最も一般的ですが、その他にも様々な種類の貧血があります。
    • 女性やベジタリアン/ビーガンの方は特に注意が必要です。
  4. 低血糖
    • 血糖値が急激に低下すると、脳へのエネルギー供給が不足し、立ちくらみが起こることがあります。
    • 食事を抜いたり、激しい運動の後などに起こりやすくなります。
    • 糖尿病の方で、インスリンや血糖降下薬を使用している場合は特に注意が必要です。
  5. 自律神経の乱れ
    • ストレスや疲労により自律神経のバランスが崩れると、血圧調整がうまくいかなくなります。
    • 睡眠不足や不規則な生活リズムも自律神経の乱れの原因となります。
    • 更年期の女性は、ホルモンバランスの変化により自律神経の乱れが起こりやすくなります。
  6. 薬の副作用
    • 降圧剤、利尿剤、抗うつ薬、パーキンソン病治療薬などが立ちくらみを引き起こすことがあります。
    • 特に新しく薬を始めた場合や、用量を変更した場合に注意が必要です。
    • 複数の薬を服用している場合、薬の相互作用で立ちくらみが起こることもあります。
  7. 心臓の問題
    • 不整脈や弁膜症などの心臓の問題が、立ちくらみの原因となることがあります。
    • 特に高齢者や心臓病の既往がある方は注意が必要です。
  8. 内耳の問題
    • メニエール病や良性発作性頭位めまい症などの内耳疾患が、立ちくらみの症状を引き起こすことがあります。
    • これらの疾患では、立ちくらみに加えて耳鳴りや聴力低下を伴うことがあります。

日常生活における対策

  1. ゆっくり立ち上がる
    • 急な動作を避け、段階的にゆっくりと体を起こします。
    • 具体的には、まず足を動かし、次に上半身を起こし、最後に立ち上がるという手順を踏みます。
    • 起床時は、ベッドの端に腰掛けて1分ほど休んでから立ち上がるのが良いでしょう。
  2. 水分をこまめに摂取する
    • 脱水を防ぐために、1日2リットル程度の水分摂取を心がけます。
    • 特に起床時、入浴前後、運動前後は意識して水分を摂りましょう。
    • 水だけでなく、スポーツドリンクなどの電解質を含む飲料も効果的です。
  3. バランスの良い食事を心がける
    • 鉄分、ビタミンB群、ビタミンC、葉酸などを十分に摂取します。
    • 貧血予防のため、赤身の肉、レバー、ほうれん草、レンズ豆などの鉄分豊富な食品を積極的に摂りましょう。
    • 急激な血糖値の上昇を避けるため、食物繊維を多く含む食品も取り入れます。
  4. 適度な運動をする
    • 下半身の筋力を鍛え、血行を良くするために適度な運動を心がけます。
    • ウォーキング、ジョギング、水泳などの有酸素運動が効果的です。
    • ただし、激しすぎる運動は逆効果になる可能性があるので注意が必要です。
  5. 規則正しい生活をする
    • 十分な睡眠(7-8時間程度)をとり、ストレスをためないようにします。
    • 決まった時間に起床・就寝し、食事も規則正しくとりましょう。
    • リラックス法(深呼吸、瞑想など)を取り入れるのも効果的です。
  6. かかとの上げ下げ運動
    • 座っている時や立っている時に、かかとの上げ下げ運動を行います。
    • これにより、下半身の血流が促進され、立ちくらみの予防に繋がります。
    • 1日に数回、各10-20回程度行うのが良いでしょう。
  7. 弾性ストッキングの使用
    • 下半身の血液の戻りを助けるため、弾性ストッキングを履くことも効果的です。
    • 特に長時間立ち仕事をする方や、足のむくみが気になる方におすすめです。
  8. 塩分摂取の適正化
    • 過度の塩分制限は血圧低下を招く可能性があるので注意が必要です。
    • ただし、高血圧の方は医師の指示に従って適切な塩分摂取を心がけましょう。
  9. アルコールや喫煙を控える
    • アルコールは血管を拡張させ、血圧を低下させる可能性があります。
    • 喫煙は血管を収縮させ、循環障害を引き起こす可能性があります。
    • これらを控えることで、立ちくらみのリスクを減らすことができます。
  10. 服薬管理
    • 降圧剤などの薬を服用している場合、自己判断で中止せず、医師に相談しましょう。
    • 薬の種類や用量の調整が必要な場合があります。

これらの対策を日常生活に取り入れることで、多くの場合、立ちくらみの症状を改善することができます。

医療機関を受診すべき症状

立ちくらみが頻繁に起こる場合や、以下のような症状を伴う場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

  1. 意識消失や失神を伴う立ちくらみ
  2. 激しい頭痛を伴う立ちくらみ
  3. 胸痛や息切れを伴う立ちくらみ
  4. 立ちくらみの頻度や程度が急に増加した
  5. 立ちくらみと同時に視力の変化や耳鳴りがある
  6. 立ちくらみの後に長時間の疲労感や倦怠感が続く
  7. 立ちくらみが原因で転倒や事故につながりそうな状況がある

これらの症状がある場合、より深刻な健康問題の可能性があります。適切な診断と治療のために、内科や循環器科、神経内科などの専門医の診察を受けることをお勧めします。

ただし、症状が頻繁に起こる場合や、受診やこれらの対策を行っても改善が見られない場合は、より専門的なアプローチが必要となる可能性があります。そのような場合は、次に説明する分子栄養学的なアプローチが有効かもしれません。

分子栄養学から見る立ちくらみの原因

分子栄養学は、栄養素が体内でどのように働くかを分子レベルで研究する学問です。この視点から立ちくらみを見ると、一般的には見過ごされがちな原因が浮かび上がってきます。

公式LINEでは会員限定医療情報を配信しています。

公式LINEでは、体調不良などの症状の改善のヒントとなる情報を配信しています。また、随時お得なクーポンなども配布しております。是非公式LINEにご登録ください。

1. 潜在性鉄欠乏性貧血

鉄は、赤血球内のヘモグロビンの構成要素であり、酸素を体内に運搬する役割を担っています。鉄が不足すると、赤血球の酸素供給能力が低下し、立ちくらみが発生しやすくなります。西洋医学でも貧血が無い、鉄欠乏性貧血が無いと言われている場合においても、潜在的に鉄が不足している場合があります(潜在性鉄欠乏症)。一般的に血液検査において、フェリチンの値が20を下回ってくると、鉄欠乏の症状がでてきます。詳しい血液検査を行うことで判断することができます。

鉄欠乏が起こる背景には、以下のような要因があります。

  • 食事からの鉄摂取不足
  • 腸での吸収障害
  • 月経や消化管からの出血

血液検査から潜在性鉄欠乏が疑われた場合は、上記の原因などを考えながら対処していく必要があります。安易に鉄サプリを入れると、原因が隠されてしまうこともあり、注意が必要です。鉄欠乏性貧血につきましては、以下をご参考にしてください。

2. 低血糖および副腎疲労

副腎という臓器は、血糖値を調整するホルモンであるコルチゾールを分泌しています。長期的なストレスや栄養不足が続くと、副腎の機能が低下し、血糖値が急激に下がりやすくなります。これにより、立ちくらみが発生することがあります。俗に、副腎疲労と呼ばれる状態では、日中の疲労感が強くなりますが、その場合、立ちくらみとの関連性が強いです。

特に低血糖時に、エネルギー不足が脳に影響し、ふらつきや立ちくらみを引き起こします。副腎疲労につきましては、こちらをご参照下さい。また低血糖につきましては、こちらをご参照下さい

3. ビタミンB群の不足

ビタミンB1やB12はエネルギー代謝や神経の機能に重要です。これらが不足すると神経伝達がスムーズに行われず、低血圧やめまい、立ちくらみの原因になることがあります。ビタミンB群は、栄養療法における採血をすることにより、不足を推測することができます。また、腸内細菌で作られるため、腸内環境が悪いと、ビタミンB群が不足することになります。

4. ミネラルバランスの乱れ

カリウムやナトリウム、マグネシウムといったミネラルは、血圧の調整や細胞内外の電解質バランスを保つために重要です。これらが不足または過剰になると、血圧が安定せず、立ちくらみが生じやすくなります。栄養療法における採血や、オリゴスキャン検査によって、ミネラルの過不足を推定することができます。オリゴスキャンについてはこちらをご参照ください

5. ミトコンドリア機能の低下

ミトコンドリアは細胞内のエネルギー生産を担う重要な部分です。ミトコンドリア機能が低下すると、エネルギー不足になり、特に立ち上がった際にエネルギー供給が追いつかず、ふらつきや立ちくらみが発生しやすくなります。ミトコンドリアについてはこちらもご参照下さい

分子栄養学的アプローチによる立ちくらみの対策

分子栄養学的な視点から立ちくらみの対策を考えると、より効果的かつ根本的な改善が期待できます。以下に、具体的な対策を紹介します。

1. 鉄とビタミンCの摂取

鉄を含む食品(赤身肉、レバー、ほうれん草)と、ビタミンCを一緒に摂ると、鉄の吸収が向上します。例えば、以下のような組み合わせがおすすめです。

  • ほうれん草のお浸しにレモン汁をかける
  • レバーとピーマンの炒め物
  • 牛肉とブロッコリーの炒め物

また、鉄剤とビタミンCのサプリメントを併用するのも効果的です。ただし、鉄の過剰摂取には注意が必要ですので、まずは栄養療法の血液検査などを行い、医師に相談の上、適切な量を摂取しましょう。

2. 副腎のサポート

副腎が疲れている(副腎疲労)の場合、副腎機能をサポートするために、以下の栄養素を積極的に摂取しましょう。

  • ビタミンB群(特にB5、B6)
  • ビタミンC
  • マグネシウム

これらの栄養素は、以下の食品に多く含まれています。

  • ビタミンB群:全粒穀物、豆類、魚類、卵
  • ビタミンC:柑橘類、キウイ、パプリカ、ブロッコリー
  • マグネシウム:ナッツ類、種子、緑葉野菜、全粒穀物

また、規則正しい食事と間食を心がけ、血糖値の急激な変動を避けることも重要です。具体的には、以下のような工夫が効果的です。

  • 3食きちんと食べる
  • 食事と食事の間に軽い間食を入れる(おにぎり、さつまいも、干芋など)
  • 食物繊維を多く含む食品を摂取し、糖の吸収をゆるやかにする

副腎疲労かどうかの診断には、唾液コルチゾール検査を行うと判断できます

3. マグネシウムの補充

マグネシウムは筋肉の収縮や神経の伝達、血圧の調整に役立ちます。そして、ストレスがかかるとマグネシウムの消費量が増え、マグネシウムが欠乏することがとても多いです。そのためマグネシウムを多く含む食品を意識的に摂取しましょう。具体的には以下のような食品がおすすめです。

  • ナッツ類(アーモンド、カシューナッツなど)
  • 種子(かぼちゃの種、ひまわりの種など)
  • 葉物野菜(ほうれん草、小松菜など)
  • 豆類(大豆、黒豆など)
  • 魚類(特にマグロ、サバなど)

サプリメントも有効ですが、過剰摂取には注意が必要です。採血やオリゴスキャンを検査するなどして、医師に相談の上、適切な量を摂取しましょう。

4. 低糖質食と高タンパク食

血糖値の安定化には、タンパク質をしっかり摂取することが効果的です。血糖値の変動を抑えることで、副腎に負担をかけず、エネルギーを安定供給できます。

具体的には、以下のような食事を心がけましょう。

  • 各食事にタンパク質源を含める(肉、魚、卵、大豆製品など)
  • 野菜を多く摂取し、食物繊維を十分に取る
  • 精製された炭水化物を控えめにし、全粒穀物を選ぶ
  • 糖分の多い飲み物やお菓子を避け、果物や乳製品で甘味を満たす

5. ミトコンドリアサポート

ミトコンドリアは、エネルギーを作る細胞内小器官です。ミトコンドリアの機能を高めるためには、以下のような栄養素が効果的です。

  • コエンザイムQ10
  • L-カルニチン
  • アルファリポ酸

これらの栄養素は、以下の食品に多く含まれています。

  • コエンザイムQ10:魚(特にサバ)、肉類、ナッツ類
  • L-カルニチン:赤身肉、鶏肉、魚
  • アルファリポ酸:ほうれん草、ブロッコリー、トマト

また、これらの栄養素をサプリメントで補充することも効果的です。ただし、使用する際はミトコンドリアがちゃんと動いているかなどの検査(有機酸検査)をおこなった上で、医師に相談し、適切な摂取量を守りましょう。

6. 抗酸化物質の摂取

抗酸化物質は、体内の酸化ストレスを軽減し、細胞の健康を維持するのに役立ちます。酸化ストレスが強いと、ミトコンドリア機能が低下し、エネルギー不足におちいります。特に以下の抗酸化物質が効果的です。

  • ビタミンC
  • ビタミンE
  • ベータカロテン
  • リコピン
  • ポリフェノール

これらの抗酸化物質は、以下の食品に多く含まれています。

  • ビタミンC:柑橘類、キウイ、パプリカ、ブロッコリー
  • ビタミンE:ナッツ類、種子、植物油
  • ベータカロテン:にんじん、かぼちゃ、緑葉野菜
  • リコピン:トマト、スイカ、ピンクグレープフルーツ
  • ポリフェノール:ベリー類、緑茶、ダークチョコレート

7. オメガ3脂肪酸の摂取

オメガ3脂肪酸は、炎症を抑制し、血液の循環を改善する効果があります。体内に炎症があると、副腎機能低下の原因になります。以下の食品から積極的に摂取しましょう。

  • 魚(特に青魚:サバ、イワシ、サーモンなど)
  • 亜麻仁油
  • チアシード
  • クルミ

魚を週2-3回食べるか、良質な魚油サプリメントを利用するのも良いでしょう。

8. 腸内環境の改善

腸内環境は全身の健康に大きく影響するためとても重要です。腸内環境を整えることで、栄養素の吸収が促進され、免疫機能も向上します。以下のような食品を積極的に摂取しましょう。

  • 発酵食品(キムチ、納豆など)
  • 食物繊維(全粒穀物、野菜、果物)
  • プレバイオティクス(たまねぎ、にんにく、アスパラガス)

実際に腸内環境がどうなっているかの検査として、当院はGIMAP検査をおすすめしています。また、ストレス管理や十分な睡眠も腸内環境の改善に重要です。

9. 水分補給の工夫

単に水を飲むだけでなく、電解質バランスを考慮した水分補給が効果的です。以下のような飲み物がおすすめです.

  • ココナッツウォーター(天然の電解質を含む)
  • 塩レモン水(レモン1個分の果汁と少量の塩を水に溶かしたもの)
  • スポーツドリンク(糖分が気になる場合は薄めて飲む)

また、水分補給は一度に大量に飲むのではなく、少量ずつこまめに飲むことが大切です。そうすることによって、血糖値の変動を抑えることができます。

立ちくらみの原因セルフチェック

立ちくらみの原因が、分子栄養学的にどこにあるかを判定するセルフチェックテストです。これは診断ではありませんので、あくまで参考にとどめてください。

立ちくらみの原因のセルフチェックを行う場合はクリックしてください。

1. 普段の食生活は?

2. 月経時の出血量はどうですか?

3. 最近、疲れやすいと感じることは?

4. 集中力はどうですか?

5. 睡眠時間はどうですか?

6. ストレスをどの程度感じますか?

7. 食後、眠気に襲われることは?

8. 甘いものを食べないとイライラする?

9. 朝起きるのが辛い?

10. 冷え性ですか?

11. 便秘や下痢になりやすいですか?

12. 肌荒れが気になることは?

13. 魚を食べる頻度は?

14. 加工食品を食べる頻度は?

15. お酒を飲む頻度は?

結果を見るには全ての選択肢に答えてください

ご心配な症状がある場合は、お問い合わせよりお願いいたします。

まとめ

立ちくらみは、一見すると単なる日常的な症状に思えますが、その背後には様々な要因が隠れています。一般的な対策に加えて、分子栄養学的アプローチを取り入れることで、より効果的に症状を改善できる可能性があります。

具体的には以下のポイントに注意しましょう。

  1. 鉄分やビタミンB群、マグネシウムなどの重要な栄養素を意識的に摂取する
  2. 血糖値の急激な変動を避け、安定したエネルギー供給を心がける
  3. ミトコンドリア機能をサポートする栄養素を積極的に取り入れる
  4. 腸内環境の改善に努める
  5. 水分補給の質と量に気を配る

これらの対策を日常生活に取り入れることで、立ちくらみの症状が改善されるだけでなく、全体的な健康状態の向上も期待できます。

ただし、重症の立ちくらみや、頻繁に起こる立ちくらみは、より深刻な健康問題のサインである可能性もあります。セルフチェックの結果や気になる症状がある場合は、迷わず医療機関を受診してください。

健康は日々の小さな積み重ねで作られます。この記事で紹介した分子栄養学的アプローチを参考に、皆さんの健康づくりにお役立てください。

当院において、立ちくらみの分子栄養学的なアプローチは、自費での診療となります。ご興味のある方は以下をご検討ください。

最後に(免責)

本記事の内容は、医学的治療に置き換わるものではありません。個人的にお試しになり健康被害が生じても、当院では一切責任を負えませんのでご了承下さい。

病態の改善に必要な食事・サプリメントはひとりひとり異なります。

基本的に、主治医と相談しながら治療を進めていただければと思います。

無料レポート新リリースしましたのでお受け取りください!

関連記事